ハーフブリッジ(試作)
ドライバ回路の簡略化
以前にも実はハーフブリッジ回路を作ったことがありまして。まあ無事失敗したわけですが。
前作ったこれ、動かん原因さっぱりわからなかったけどやっと解明できたわ pic.twitter.com/h0yPG69g2Z
— あぐちゃんさん❄️ (@Agchan_Luice) 2021年10月23日
急いで作ったからか、パターン上に明らかにおかしい配線を見つけることができた。
これ作ったときよりも知恵がついたので、大幅に簡略化する方法を思いついたので、とりあえずブレボ上で作ってみることに。
上手いこと動いたので、これを3つ用意して、部室から借りてきたマイコン使ってちっこいBLDCをドライブ。
ブラシレスDC回してみた pic.twitter.com/cObaPUOTao
— あぐちゃんさん❄️ (@Agchan_Luice) 2021年10月30日
定格7Vに12V突っ込んでるからか、常に1Aくらい流れてた。熱い。自作降圧電源もあったかい。
試作
ともあれいい感じに動いたので、部室に転がってた使わないであろう両面スルーに実装してみる。
これもいい感じに動いた。回路図はこんな感じ。ミスって、入力をローにすると出力がハイになるようになってるから、PWMの入力はシンクでやらないといけない。あと、TLP152のシンボルがなかったから、ピン配置同じフォトカプラで代用してる。
ブートストラップから生えてるピンは外部からフローティング電源をつないで100%駆動をするためのやつ。デッドタイムの生成はいつも通り2903DとRCとダイオードの充放電。充電だけ鈍らせて、放電は素早く。使うダイオードは適当に1N4007。もう片方の信号は信号用MosFETの2N7000でいい感じに充放電。
電源平滑用コンデンサの耐圧が低いから電圧をむやみに上げられないけど、コンデンサさえ変えれば耐圧はスイッチング素子が行けるところまでいける。これをベースにしてインバータを作ろうと思う。
今後やること
インバータまでやるとなると、ゲートドライブをもっと素早くやる必要があるのかな。次作るやつはローレベルを負電圧にしたり、出力にRCDスナバをつけたりしようと思う。